顔に刺青をした獨(dú)竜族の女性。獨(dú)竜族の女性はかつて、12歳から13歳ごろになると竹べらを顔にさし、灰を顔につけて顔料を皮下にしみこませ、チョウに似た青い模様を顔につける習(xí)慣があった。この習(xí)慣は1967年に廃止された。現(xiàn)在刺青が殘っている女性は40人以下となった。 |
雲(yún)南貢山獨(dú)竜(トールン)族怒(ヌー)族自治県の獨(dú)竜江郷にある高山峽谷の奧地に、中國で人口が最も少ない民族の1つ、獨(dú)竜(トールン)族が暮らしている。総人口は約6千人。新中國が成立する前、獨(dú)竜族はまだ原始社會の末期段階にあった。1年の半分は大雪に山道が閉ざされ、世間と斷絶されてしまうほか、その他の季節(jié)も深い山谷に外部との往來が阻まれている。
近年、獨(dú)竜江郷の様子は大きく変わった。初の簡易道路が通り、村の中に電気が通った。村人はテレビを見、攜帯電話を使えるようになった。郷內(nèi)には郷級の小學(xué)校が1カ所、村級の小學(xué)校が5カ所でき、さらに衛(wèi)生院(郷級の病院)のほか、村級の衛(wèi)生室が6カ所できた。獨(dú)竜族の人々は現(xiàn)在、貧困から抜け出す道を歩みつつある。
「人民網(wǎng)日本語版」 2009年6月11日
笑顔を見せる獨(dú)竜族の女の子 |
獨(dú)竜族の藁葺きの家 |
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