「健康北京建設(shè)工作大會(huì)」が22日に北京で開(kāi)催され、同市の住民の死因のうち、生活習(xí)慣に関する原因が全體の60％を占めていることが明らかになった。そのうち、成人の喫煙や運(yùn)動(dòng)不足、塩や油の摂取過(guò)多などが高血?や心臓病、悪性腫瘍など慢性病の主な原因となっており、これら慢性疾病は北京住民の主な死因となっている。中國(guó)國(guó)営の通信社「中國(guó)新聞社」(電子版)が報(bào)じた。

　市衛(wèi)生局の趙春恵副局長(zhǎng)は同大會(huì)で、「調(diào)査によると、北京市の住民のうち、29％の成人が喫煙者で、32％の人が運(yùn)動(dòng)不足になっている。特に注目すべきなのは子供の肥満率が20％に達(dá)していることで、塩や油の過(guò)剰摂取が高血?や糖尿病、肺がんなど、慢性病の主な原因になっている」と指摘。

　データによると、2010年、慢性の非伝染性疾病が北京の住民の主な死因となっており、最も多いのが悪性腫瘍で、心臓病、脳血管病と続いている。この3つの病気が原因で死亡した人の數(shù)は、死者全體の73.8％を占めている。

　趙副局長(zhǎng)は「生活習(xí)慣の改善は長(zhǎng)期にわたって少しずつ進(jìn)めるもので、1世代、2世代にわたる地道な努力が必要。北京市では今後5年間で慢性疾病の予防能力の大幅な向上や生活習(xí)慣の改善促進(jìn)に取り組み、総合的な施策を図ることで、心臓病や農(nóng)血管疾病、悪性腫瘍、傷害、中毒などの死亡率を10％引き下げ、発病率の上昇傾向や若年化に歯止めを掛ける」とした。

　趙副局長(zhǎng)によると、北京の住民の健康水準(zhǔn)は現(xiàn)在、世界でも高水準(zhǔn)に屬しており、市全體の予想平均壽命は80.8歳になっている。幼児の死亡率は3.3‰に低下し、妊婦の死亡率も10萬(wàn)分の12以下に低下しているという。

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