市場(chǎng)調(diào)査大手の零點(diǎn)研究諮詢集団が13日発表した「2009年都市住民の消費(fèi)自信と消費(fèi)予測(cè)調(diào)査」で、都市住民の消費(fèi)への自信は5年ぶりに最低となったものの、7割以上の都市住民が春節(jié)（舊正月）中の消費(fèi)を抑えないことが明らかになった。人民日?qǐng)?bào)系の北京紙?京華時(shí)報(bào)?が伝えた。

　この調(diào)査は北京?上海?広州など10都市の常住住民3010人を?qū)澫螭诵肖铯臁?3.3％の家庭で今年の春節(jié)中の消費(fèi)が昨年を下回ることはないとし、うち53.3％が昨年と同水準(zhǔn)、20％が昨年を上回る予定であることがわかった。

　収入は消費(fèi)態(tài)度に最も影響する要因となるが、今回の調(diào)査では3割近くが昨年収入が上がったと答えた。一方、半數(shù)近くが07年と同水準(zhǔn)、収入が減ったのは22.2％にとどまった。収入のほかに、地域的な要素も春節(jié)中の消費(fèi)に大きな影響を與えるようだ。震災(zāi)と金融危機(jī)のダブルパンチによって、成都では44.6％の家庭が春節(jié)中の消費(fèi)を抑えると答えた。アナリストは、「総體的に見て、金融危機(jī)による春節(jié)消費(fèi)へのマイナス影響はそう大したものではない」と分析。その理由として、昨年実際収入が減った住民の割合が比較的少ないことのほか、春節(jié)が中國(guó)人にとって重要な行事であることをあげている。

　「人民網(wǎng)日本語版」2009年1月14日