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今月11日、韓國(guó)?ソウルの大統(tǒng)領(lǐng)府で同國(guó)の李明博大統(tǒng)領(lǐng)と握手する麻生首相。 |
支持率が低迷している日本の麻生太郎首相は12日、フジテレビの番組で、政権を放棄しないこと、今は低迷する経済に対応しなければならず、総選挙について語(yǔ)るべき時(shí)期ではないとの見方を示した。麻生首相は11ー12日の韓國(guó)訪問中、政治のトップとして活動(dòng)しただけでなかった。一行には日本経済界の重鎮(zhèn)18人が含まれ、今回の訪問を「経済外交」とも位置づけていたことがうかがえる。「人民日?qǐng)?bào)海外版」が伝えた。
▽低迷する麻生首相の支持率
新しい年が始まってまもない8日、日本銀行(中央銀行)は貸付金利を引き下げ、企業(yè)の資金調(diào)達(dá)に便宜をはかるとともに、稅制改革を力強(qiáng)く推進(jìn)すると発表した。これに先だって、日本は地方経済を活性化するために、総額2兆円の定額給付金を盛り込んだプランを発表。世界金融危機(jī)に直面して、麻生首相は大きな経済カードを切ったわけだが、下がり続ける政権支持率をくい止め、狀況を挽回するには至らなかった。こうして日本政府は巨大な圧力にさらされることになった。
日本政府はたびたびトップが入れ替わり、政局は長(zhǎng)期的に不安定な悪循環(huán)に陥っている。2007年9月に安倍晉三氏に代わって首相となった福田康夫氏は、08年に電撃的に辭職した。この3首脳の入れ替わりをみても、日本の政局の不安定さがうかがえる。麻生首相は民主黨からの圧力には耐えているが、トヨタ自動(dòng)車の赤字やパナソニックの投資削減には抗うすべがない。経済狀況は「疲弊」から「悪化している」へと情け容赦もなく移り変わり、支持率はますます低迷している。
麻生首相は昨年12月、政策の実績(jī)で支持率を回復(fù)したいと表明したが、効果の薄い経済政策に國(guó)民の「麻生離れ」は進(jìn)むばかりだ。與黨が參議院で過半數(shù)を占めていない狀況に加え、同じ自民黨內(nèi)からも「麻生下ろし」の聲が起こり、麻生政権は危機(jī)的狀況にある。