|
吉林省琿春市航務(wù)局の尹京彬局長は長春市で2日夜、中國?ロシア?日本?韓國の4カ國が參加する陸路と海路を組み合わせた新たな物流ルートが今年7月に正式に開通したことについて説明した。このルートは、中國東北部の內(nèi)陸から日本につながる便利な物流を可能とし、周辺國の経済発展と開発に大きな作用を果たすことになる?！钢袊侣劸W(wǎng)」が伝えた。
中露日韓の関連する地方政府と企業(yè)は08年9月、東北アジア航運(yùn)株式會社を共同で設(shè)立した。各國の出資額は、中國と日本がそれぞれ16％、ロシアが17％、韓國が51％だった。貨物源の提供は中國と日本が擔(dān)當(dāng)し、ロシア國內(nèi)の通関?備蓄?積み降ろし?中継手続きはロシアが擔(dān)當(dāng)し、船舶運(yùn)航の調(diào)整と具體的な輸送業(yè)務(wù)は韓國が請け負(fù)うこととされた。
このルートは、吉林省琿春市を起點(diǎn)とし、ロシアのザルビノ港と韓國の束草を経て日本の新潟にまでつながる。東北部から日本海側(cè)への物流はこれまで、大連から新潟までの1041カイリにおよぶルートが取られ、到著には3日半がかかっていた?，q春市から新潟までのルートは404海里にすぎず、到著までの時(shí)間も23時(shí)間と大きく短縮された。
琿春への投資を行う小島衣料の擔(dān)當(dāng)者は、「4カ國連合のこのルートを使えば、今日中國で作られた製品を明日午後には東京の売り場に並べることができる」と語る。
尹局長によると、このルートの開通によって、中國國內(nèi)と日本からのさらなる投資を琿春市に引き付けることができる。さらに重要なのは、このルートが、大陸部の內(nèi)陸から日本につながる通路を開き、環(huán)日本海経済圏の人員とモノとの流れを促進(jìn)し、貿(mào)易や投資などの経済協(xié)力をさらに進(jìn)め、世界に対する東北アジア地區(qū)の影響力を高めることになるということだ。
「人民網(wǎng)日本語版」2009年9月3日 |
