國家発展改革委員會の李樸民副秘書長は25日に開かれた「中部フォーラム南昌會議」で、今年の中部6省の経済成長は昨年からの回復傾向を持続し、上半期の総生産高は前年比15%増の3兆7800億元を実現したと発表した。成長速度は東部、中部、西部、東北部の4つの経済地域のなかで最も速かった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
09年の中部地域の総生産高は7兆元と、全國に占める割合は05年の18.8%から19.4%に上昇。一人當たりGDPは2萬元に達し、05年の倍になった。
06年4月、黨中央と國務院は「中部促進に関する若干の意見」を発布、中部6省の幹部と市民は中央の政策決定に真剣に取り組み、國務院関係部門の大々的な支援のもと急成長し、経済力をつけ、全國的な地位を高めてきた。
中部の穀類は6年連続で増産、全國の30%以上を占めるまでになった。同時に、水利?交通?エネルギーなど多くのインフラ建設に取り組み、住民の生活水準が著しく改善された。重點分野や各分野の改革でも重要な成果を収めている。
「人民網日本語版」2010年9月26日