『中國証券報』

尚福林主席：借殻上場はIPOと同一基準を実施

中國証券監督管理委員會の尚福林主席は、借殻上場（未上場會社が上場會社に資産を注入し上場）をより規範化、促進すると表明した。上場廃止メカニズムとST制度の改革を協調的に進め、借殻上場の條件と監督管理規則を制定?公布し、財産権の明確化、管理の規範化、業務の獨立、信頼の向上、経営の安定、経営記録の継続などの面でIPOと同一基準を実施し、注入する資産（業務）が2年間黒字となることを要求するという。

通貨戦爭が新たな資産バブルに

國內外の資本市場が活発な動きを見せ、金屬、金、原油、農産品などの先物は堅調となっている。世界の株式市場は破竹の勢いで上昇し、資源株を代表とする周期性の強いセクターの押し上げにより、11日のA株は2800ポイント臺まで上昇した。中國証券報は、活発な動きを見せる市場の背後にある新たなリスクが世界経済と金融市場を取り巻くと見ている。