中國社會科學院は5日、「経済青書:2013年中國経済情勢分析と予測」を発表した。それによると、2,013年の経済成長率は8.2%、消費者物価指數(CPI)の上昇率は3.0%になると予想。
さまざまな要因により、2012年7-9月期の経済成長率は7.3%と、経済成長の減速ペースは緩んでおり、10-12月期は経済刺激策の拡大で7.5%の成長水準に到達、2012年の経済成長率は7.7%になる見通し。そして2013年の経済成長率は8.2%、消費者物価指數(CPI)の上昇率は2012年が2.7%、2013年は3.0%になると見込んでいる。
青書は、成長安定が今の経済活動にとって最も重要な任務であるとともに、成長安定と構造調整、成長方式の転換と改革深化の関係をうまく処理する必要があると指摘。投資拡大の安定、投資構造の最適化、構造的減稅の拡大、付加価値稅の標準稅率の適度な引き下げなどを通じて経済の穏中求進(安定の中に進歩を求める)を実現すると同時に、技術と制度の革新を促すほか、労働力の資質を向上し、経済の長期成長のポテンシャルを育成すると指摘した。
經濟藍皮書預測:2013年中國GDP預期增長率為8.2%左右
中國社會科學院5日在京發布《經濟藍皮書:2013年中國經濟形勢分析與預測》。藍皮書預測,2013年預期GDP增長率為8.2%左右、CPI預期為3.0%。
藍皮書認為,由于多種因素的影響,2012年第三季度經濟增長7.3%,經濟增長慣性下滑趨勢會趨緩,第四季度經濟增長需要加大政策激勵才能達到7.5%的增長水平,預計2012年全年GDP的增速為7.7%,2013年全年GDP的增速為8.2%,消費物價指數(CPI)預測2012年為2.7%左右,2013年為3.0%。
藍皮書認為,穩增長是當前經濟工作中的首要任務,同時需要處理好穩增長和調結構、轉方式與深化改革間的關系。通過穩定投資增長、優化投資結構,擴大結構性減稅力度、適當降低增值稅標準稅率等措施實現經濟穩中求進。同時促進技術與制度創新,提高勞動力素質,培養經濟長期增長潛力。