第12期全國人民代表大會第1回會議は3月13日の午後、メディアセンターの多機能ホールで記者會見を開催した。中國人民銀行(中央銀行)総裁の周小川氏、副総裁の劉士余氏、副総裁兼國家外貨管理局局長の易鋼氏、副総裁の潘功勝氏が出席し、「通貨政策と金融改革」について説明し、國內外記者の質問に答えた。
中國人民銀行の潘功勝副総裁は、中國銀行業の不良債権について次のように述べた。
不良債権の問題に関して、中國銀行業は不良債権の殘高にしても、不良債権比率にしても極めて低い水準にある。銀行業全體の不良債権の殘高は5000億元にも満たない。一方、中國の銀行業全體の貸付殘高は2012年末の時點で、既に65億元に達し、70億元に迫るのも時間の問題だ?,F在、不良債権比率はわずか0.95%で、中國銀行業の資産の質は全體的に比較的良好であることが分かる。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2013年3月13日