第12期全國人民代表大會第1回會議は3月13日の午後、メディアセンターの多機能ホールで記者會見を開催した。中國人民銀行（中央銀行）総裁の周小川氏、副総裁の劉士余氏、副総裁兼國家外貨管理局局長の易鋼氏、副総裁の潘功勝氏が出席し、「通貨政策と金融改革」について説明し、國內(nèi)外記者の質(zhì)問に答えた。

『経済観察報』記者の今後の都市化の進(jìn)展に関する質(zhì)問に対して、中國人民銀行（中央銀行）の周小川総裁は次のように回答した。

中國は10年?20年毎に大掛かりな未來図を作成し、その後の5年?10年もしくはそれよりも長期的な方針についての意思決定を行ってきた（改革の推進(jìn)および開放の方法など）。習(xí)近平総書記が発言した通り、改革にはトップレベルデザインが必要であり、高いレベルから事前に検討するべきという意味だ。それならば具體的な業(yè)務(wù)に方針が示され、具體的な路線図と日程表が生まれる。そうなれば、改革の経済発展全體に対する作用が十分に発揮され、系統(tǒng)化によりミスを犯し回り道を歩むことを防げる。

都市化は経済発展の次段階の重要な內(nèi)容だ。どのような計畫を立てるかについても、十分な研究と論証が必要で、未來図を描きトップレベルデザインを行うべきだ。そうなれば、自信を持って都市化の道を歩めるようになり、ミスを減らし、都市化の推進(jìn)が持続可能なものになる。これにより、都市化の中國経済に対する貢獻(xiàn)度を高めることが可能だ。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2013年3月13日