（5）金融リスクの防止。金融リスクの防止をこれまでになく重要な位置に置くとともに、金融監(jiān)督管理體制改革を積極的かつ安定的に推進(jìn)することを掘り下げて研究する必要があることを打ち出した。非金融企業(yè)のレバレッジ率が高い水準(zhǔn)にあり、住居関連部門のレバレッジ率が不動(dòng)産の販売量と販売価格の一斉上昇に合わせて上昇し、月ごとの不動(dòng)産ローンが商業(yè)銀行全體の貸出を上回れば、金融システム全體のリスクが増大する。実體ある企業(yè)が秩序をもってレバレッジ率を引き下げ、不動(dòng)産市場(chǎng)が安定的に発展するよう誘導(dǎo)するほか、監(jiān)督管理能力を向上させ改善する必要がある。これまでメディアが報(bào)道してきた既存の1行3會(huì)（中國(guó)人民銀行、中國(guó)銀行業(yè)監(jiān)督管理委員會(huì)、中國(guó)証券監(jiān)督管理委員會(huì)、中國(guó)保険業(yè)監(jiān)督管理委員會(huì)）による監(jiān)督管理システムが調(diào)整される可能性があるが、このたびの會(huì)議の公告では、「掘り下げて研究」、「積極的かつ安定的に」とされており、改革の歩みが予想よりもゆっくりになる可能性が示されている。

16年は第13次五カ年計(jì)畫スタートの年だった。17年でより重要なことは確実に攻めて難問(wèn)を克服することだ。國(guó)內(nèi)外の経済情勢(shì)は錯(cuò)綜して複雑な狀態(tài)が続き、國(guó)內(nèi)では金融リスクが見(jiàn)え隠れし、國(guó)外ではブラック?スワン事件がしばしば発生している。十分な準(zhǔn)備をしっかりと行い、構(gòu)造改革によって供給側(cè)のボトルネックをうち破り、安定したマクロ政策で需要側(cè)のリスクを緩和することが必要だ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年12月20日