第6回世界貿(mào)易機関(WTO)の「中國プロジェク」円卓會議が先ごろ、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開かれた。第11回WTO閣僚會議(MC11)の開催前日に中國側(cè)の資金援助とWTO事務(wù)局の主催で開かれた重要な會議であり、各方面から高い関心が寄せられた。WTOに加盟48カ國と加盟申請中の9カ國から約200名が參加、うち閣僚級の參加者は40名以上に上った。
中國政府代表団の団長を務(wù)める商務(wù)部の鐘山部長は開幕式で挨拶し、「中國共産黨第19回全國代表大會(第19回黨大會)では、新時代の中國の特色ある社會主義思想が黨規(guī)約に盛り込まれた。中國は引き続き多角的貿(mào)易體制を揺るぐことなく支持し、開放型世界経済體制の構(gòu)築を推し進め、人類の運命共同體の構(gòu)築を呼びかけていく」と述べた。
會期中、中國側(cè)とWTOは、後発開発途上國のWTO加盟をめざす新たな「中國プロジェクト」に関する覚書(MOU)に調(diào)印。引き続き後発開発途上國に能力開発や技術(shù)支援を提供することで、多角的貿(mào)易體制への組み入れを支援するとした。