中國科學院華南植物園によると、同園が進める「中國?ペルー生物多様性協(xié)力研究およびデータバンク構(gòu)築協(xié)力計畫」がこのほど、中國科學院による認可を受けた。中國の科學者が初めて南米アマゾンの熱帯雨林で大規(guī)模かつ総合的な視察と採取を?qū)g施することになる。新華社が8日伝えた。
同プロジェクトの中國側(cè)の責任者?葛學軍氏によれば、ペルー國立農(nóng)業(yè)大學と協(xié)力し、ペルーにあるアマゾンの熱帯雨林を基地に、大規(guī)模かつ総合的な視察と採取、研究が実施される。同時に、中國はペルーの研究者を研修や留學で中國に招き、「熱帯?亜熱帯雨林生物多様性國際保護?管理研修クラス」を開設(shè)し、ペルーの科學者や大學院生の研究レベルを向上し、両國の相互理解を深め、長期協(xié)力の基礎(chǔ)を打ち立てる方針だ。
葛氏によると、「中國?ペルー生物多様性協(xié)力研究およびデータバンク構(gòu)築協(xié)力計畫」の展開によって、中國とペルーによる生物の多様性に関する共同研究がいっそう強化されるほか、アマゾン上流域の熱帯雨林生物の多様性を徹底的に調(diào)査することで、今後地球の変化が同地域の生物の多様性に與える影響について研究の基礎(chǔ)を築くことになる。さらに、野外調(diào)査と採取を通じて、ペルー側(cè)と共有できる生物の多様性に関するデータバンクを構(gòu)築し、この分野の科學研究能力および両國間の友好関係を強化する考えだ。(編集KA)
?人民網(wǎng)日本語版?2009年8月10日