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中國、宇宙ステーション構築でさらなる一歩

中國、宇宙ステーション構築でさらなる一歩。

タグ: 中國宇宙ステーション

発信時間: 2011-11-06 12:20:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

林國本

中國は宇宙ステーション構築の中で、研究、開発、実験をくり返してきたが、最初に打ち上げられたモジュール実験機と11月1日に打ち上げられた「神州8號」が11月3日宇宙でのランデブーとドッキングに成功した。これで中國もアメリカ、ロシアに続いてこの分野での技術をだんだんと掌握することになった。北京の一部新聞は「宇宙でのキッスに成功」という見出しでこれを伝えている。

テレビやメディアではCG(コンピューター?グラフィックス)でテクノロジー面の詳しい説明をくり返しており、國民にとっても科學知識の普及となり、勉強になる。

こういう先端技術は百パーセント自主開発しなければならないので、それこそ何百回、千數十回という地上でのシミュレーションを行い、宇宙空間でドッキングするまでの軌道の転換、姿勢の調整を行い、起こりうる狀況をできるかぎり想定して、それへの対応をあらかじめ考え、それでも、実際に宇宙で起こりうることをすべて予想することは不可能という條件の中で、あえてこの一大プロジェクトに挑戦した人たちの勇気、構想力、構築力には脫帽せざるを得ない。

ある學者が宇宙でのドッキングには予知不可能なこともあり、このプロジェクトそのものがハイリスクのものと言っても過言ではない、と語っていた。私もシロウトとしてハラハラしてテレビを見ていたが、ドッキングに成功して喜ぶとともにヤレヤレという気持ちになった。學者たちは、まだまだこれから地球への帰還などの課題が殘っている、と言って、次の段階の仕事に目を向けているようだった。

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