中川幸司
新年快楽!
中國(guó)の皆さん、新年明けましておめでとうございます。ウサギの年がはじまりましたね!
「龍」や「虎」が強(qiáng)力なイメージがあるのに対して、ウサギは干支の中でも最も可愛(ài)らしい動(dòng)物だと個(gè)人的に思います。ただ僕はこのウサギの一年間をイメージしたときには、ウサギのように愛(ài)らしく、魅力的に周りから慕われたい一年間???という想像よりも、むしろ、一年中ウサギを追いかけまわって自分が何かに夢(mèng)中になって、いろいろ手を出して、「二兎を追う者は一兎をも得ず」になってしまうような徒労な一年間を想像してしまいます。赤い目のウサギ先生から、「いやはや、中川君、修行が足りないなぁ」と叱責(zé)を受けている自分を想像してしまいます(汗)
というわけで、目標(biāo)があまり散漫にならないように、今年も自分ができることに集中していきたいですね!同時(shí)に、アンテナだけは高くしていきたいなぁと改めて気持ちを引き締めていきます!
さて、今回のブログのテーマは、ウサギ???ではなくて、ネズミであります。
舊正月という概念事態(tài)が日本では一般常識(shí)ではなかったと思いますが、つい最近では良きにつけ悪しきにつけ、中國(guó)との関係が深くなってきた日本では、「アジア諸國(guó)の多くが舊正月を重視している」という認(rèn)識(shí)が、ようやく広がってきたと思います。そんな「ひと足出遅れた感のある」「日本の外向きの目」の一方で、米國(guó)では、中國(guó)の舊正月分化を商業(yè)化にとりこむ事例の一つとして象徴的なサービスが展開(kāi)されました。ニュース記事「米、ミッキーマウスが中國(guó)の舊正月を盛り上げる」(http://szmolu.com/business/txt/2011-02/05/content_21871380.htm)です。うーむ、これは面白く、今の國(guó)際関係についての象徴的なニュースだと思いました。
ディズニー。もはや説明する必要もないほど有名なブランド(サービス)です。そう多くの皆さんが世界的に人気なキャラクターで親しんでいるディズニーであります。そしてテーマパークとしてのディズニーランドは、世界の多くの都市でサービスを展開(kāi)し好評(píng)となっていることは、テーマパークの「ド定番」とでも言えるようなものでしょう。
ご存知のとおり、歴史も長(zhǎng)く、世界的なエンターテイメントカンパニーであり、獨(dú)自のマーケティング手法を駆使した米國(guó)発「隔離型エンターテイメント」を「世界で」提供してきたディズニー(ウォルト?ディズニー社)。それは単なるサービス産業(yè)の枠に當(dāng)てはまらず「ディズニー産業(yè)」とも揶揄されるほどでもあります。
ディズニーといえば、多くの方がイメージを浮かべるキャラクターそしてその世界観は、世界の何処に入っても現(xiàn)地化されたものではなく、ほとんど共通したものであるように思います。これは裏をかえせば、ディズニーの徹底的に管理された世界共通のマーケティング戦術(shù)の結(jié)果であるということに他ならないでしょう。
ディズニーのマーケティング技術(shù)は包括的には相當(dāng)に優(yōu)秀であると思います。その他のエンターテイメント世界?社會(huì)一般からの「隔離性」という意味で、ブランド力を一定に保つということに繊細(xì)に注力していますね。ですから、いわゆる「世間の流行り廃り」に短期的に左右されるようなビジネスモデルは採(cǎi)用しません。これは、小刻みな世間のブームに乗って一時(shí)的な高利潤(rùn)を得ることが出來(lái)ないというマイナス面もありますが、そのブームが去った後に、當(dāng)該商品やサービスが陳腐化された時(shí)にネガティブなブランド効果をもたらしてしまうことを避けることができるわけです。
その方針は、エンターテイメント業(yè)界でも最も厳しく、徹底したブランディングがあることは明白ですね。メディアでの露出方針も徹底的に管理されていますし、無(wú)形資産、商標(biāo)などの管理も極めて厳格です。