| 27日北京で開幕した新中日友好21世紀(jì)委員會(huì)の第七回會(huì)合で、中日両國の座長がそれぞれ基調(diào)演説を行い、中國側(cè)の座長鄭必堅(jiān)氏は演説の中で、「両國は絶えず戦略的相互信頼を強(qiáng)化する必要がある」ことを強(qiáng)調(diào)した。
鄭必堅(jiān)座長は、「中日両國がいずれも変わり続けている中、互いに相手の発展方向に対して客観的で、正確な認(rèn)識(shí)を持ち、相手の平和的発展を支持しあうことこそ、誤った戦略判斷を防ぎ、戦略的相互信頼を増進(jìn)させ、互いに正しい政策を?qū)g行することができるようになる」と語った。
鄭必堅(jiān)座長はまた、中國共産黨の十七回黨大會(huì)で確立した方針により、「中國は平和発展の道をゆるぎなく歩み、ウィンウィンの対外開放戦略や、「隣と善をなし、隣を伴とする」（隣國との善隣友好やパートナーシップの推進(jìn)）という周辺外交方針を堅(jiān)持していく。中國は日本を含めた世界各國の人々と一緒に恒久的に平和で、共に繁栄する調(diào)和の取れた世界の構(gòu)築を推し進(jìn)めていきたい」と述べた。
なお、鄭必堅(jiān)座長は演説の中で6項(xiàng)目の提案を行ったが、その6項(xiàng)目とは、福田首相の訪中時(shí)の合意內(nèi)容を具體的行動(dòng)として実施すること、今春の胡錦濤主席の訪日を成功させること、戦略的相互信頼を絶えず強(qiáng)めること、互恵協(xié)力の弛まぬ拡大に努力すること、人的交流を強(qiáng)め、國民感情の好転を図ること、重大で敏感な問題を適切に処理すること。
一方、日本側(cè)の小林陽太郎座長は演説の中で、福田首相の訪中を高く評(píng)価し、「両國関係は春の到來を迎えた」と述べ、環(huán)境協(xié)力、青少年交流、知的交流を初めとした両國関係の発展で引き続き提言していくことを委員たちに求めた。 |
