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西室泰三座長「両國そして世界のためという確信を共有したい」 |
発信時間: 2010-02-08 | チャイナネット |
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北京で7日から始まった第5期中日友好21世紀委員會第1回會合の共同記者會見が8日に行われ、中國側の唐家璇座長と日本側の西室泰三座長が今回の會議の成果について紹介し、委員たちが中日両國記者の質問に答えた。
記者:日中関係にはギョウザ問題や東中國海のガス田問題などの課題が山積し、日本の國民の中國に対する感情は決してよくないという狀況だが、こうした中で今回の新しいメンバーによる委員會は、どのような立ち位置でどのような役割を果たすのか。
西室泰三座長:日中の関係で阻害になるような事象から目をそらすというのは、両國民にとって良くないことです。今回の會合は、日中関係を數萬年の悠久の中で、そして地球的な広がりの中で考えていくという點から始め、本質的に心と心が觸れ合うようなものにしたいと思っています。 これは具體的なものから目をそらすということとは違います。両國にとって大事なことは、両國の間で友好的で戦略的な友好関係が築けるかどうかということではないかと思います。そしてそれについて論議をするということで今回の會議がスタートしました。 それぞれの事情から目をそらすというのでは全くありません。小さい事情についてもしっかりと目を配りながら、大きな意味で大事なことを協議し、お互いに議論をしていく。これはこれから先の両國のためだけでなく、ひいてはアジア、そして世界のためになるという確信を今回の委員會を通じてお互いに共有したいと思っています。
「チャイナネット」 2010年2月8日 |
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