ホーム>>中日両國>>視點 |
日本農(nóng)業(yè)は中國にとって教訓か?高畑部長に聞く |
発信時間: 2009-09-01 | チャイナネット |
|
中日両國の青少年交流がますます活発になる中、7月28日から8月3日にかけて中國青年代表団の農(nóng)業(yè)従事者83人が訪日し、橫浜市と長野県で農(nóng)業(yè)の狀況を視察した。 見學を終え、「日本の農(nóng)業(yè)は非常に精密な作業(yè)が行われているが、中國では農(nóng)地の面積が広く無理ではないか」、また日本の農(nóng)業(yè)は政府からの援助が多いことから、「農(nóng)業(yè)が日本政府の負擔になっている」と考える団員もいた。日本の農(nóng)業(yè)が中國にとって経験や教訓になるのかといった疑問を抱きつつ、今回の活動で考えたことや感想を含めて、招待側(cè)の國際農(nóng)林業(yè)協(xié)働協(xié)會の高畑恒雄部長にインタビューした。 國際農(nóng)林業(yè)協(xié)働協(xié)會の高畑恒雄部長 1.食事から視察、交流先を考慮 ――國際農(nóng)林業(yè)協(xié)働協(xié)會が中國からの農(nóng)業(yè)従事者の訪日を受け入れたのはこれが初めてですか。今までに他の國の農(nóng)業(yè)従事者の訪日を受け入れたことはあるのでしょうか。 中國からの農(nóng)業(yè)関係の受入はこれまでも多く経験しています。しかし、それらほとんどが農(nóng)業(yè)部高官や上級研究者で、青年たちを、しかもこの様な大人數(shù)で迎えるのは初めてでした。 他の國については、農(nóng)民組織化研修、アセアン農(nóng)業(yè)政策擔當者セミナー、アジア生産性機構(gòu)の研修や視察、セミナーを毎年実施してきました。実績としては、アジアではアセアン諸國のインド、ネパール、バングラデシュ、モンゴル、イラン、アフガニスタン、アフリカではケニア、タンザニア、エチオピア、マラウイ、セネガル、象牙海岸、ブルキナファッソなどです。
――訪問先を探す上でどういうことを考えましたか。 今回の中國青年関係で計畫作りに腐心した點は4つあります。 1.食事:日本を理解してもらうためには、日本食を中心に出す必要があると考えました。また暑いこの季節(jié)に日本では冷たい食べ物を出すのも心遣いと考えています。中國の農(nóng)村部の青年がそうした物で満足出來るのか、そして何を食べることができるのかも分かりませんでしたし、松本名物のソバも受入れてもらえるかどうか心配でした。 また日本では回教徒や菜食主義の人がほとんどいないため、こうした人の食事の手配にも気を遣いました。特に地方では、大人數(shù)が一度に溫かい食事を摂れる場所が限られます。このため毎回の食事場所を決めるのは苦労しました。もう一つ、日本では唐辛子は少ししか使いませんが、中國の人の中にはとても辛い物が好きな人たちがいると聞いていましたので、唐辛子の缶を別に配りました。 2.視察?交流先:多岐にわたる青年たちの希望を満たすために、どんな所を見てもらえれば満足してもらえるのか、また年齢に見合う交流先の選定にも苦労しました。外國人80人を相手に交流できる団體を探すのは大変です。學期中であれば、農(nóng)業(yè)大學での意見交換などが考えられましたが、今回は実施時期がインフルエンザの影響で延期となったため、ゼロから計畫を組み直し、新しい受け入れ先を探さなければなりませんでした。 當協(xié)會の職員がJA橫浜の組合員であったことから、そこでの受入が決まり、長野県松本市の奈川には青年が少ないのは分かっていましたが、緑あふれる日本の原風景を見てもらうために計畫に入れました。しかし中國の若い人たちがが「こんな田舎に連れてきて」と不満に思うのではないかと心配しましたが。 ほかに通訳者の手配や受入機関の負擔軽減などの面も考慮しました。 |
|