和歌山生まれのパンダ「幸浜」、15日に里帰り
タグ： 和歌山 パンダ「幸浜」 中日ジャイアントパンダ國際繁殖科學技術協(xié)力協(xié)議
成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地が11日明らかにしたところによると、中日ジャイアントパンダ國際繁殖科學技術協(xié)力協(xié)議に基づき、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで2005年8月23日に誕生したオスのジャイアントパンダ「幸浜」が今月15日に中國へ帰國、翌日には親の故郷である成都に到著し、成都ジャイアントパンダ基地で新たな生活を開始する。
2005年8月23日、成都からアドベンチャーワールドにやってきたジャイアントパンダ「梅梅」が「幸浜」を出産、當時體重180グラムだった「幸浜」は既に107.0キログラムに成長、健康狀態(tài)は良好で、立派なオスとなった。
輸送計畫によると、「幸浜」は北京時間今月15日午後5時25分に成田空港を出発、同9時半に北京首都國際空港に到著する。翌16日に北京から母親の故郷である成都に戻り、同日晝頃には成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地に「里帰り」する。
「幸浜」は帰國後、慣例に従い1カ月間の隔離検疫を受ける。獨立した検疫棟の中で穏やかな環(huán)境を経験、外界からの干渉を受けることなく、感情が落ち著き次第、新居での生活ペースへの適応を図る。乾燥した屋內(nèi)には通風口2カ所が設けられ、悪天候で外出できない場合でも、「幸浜」は屋內(nèi)生活を過ごすことができる。2室からなる検疫棟には屋外運動場2カ所も備えられており、「幸浜」は自由に運動でき、健康を保つことが可能。検疫期間中、成都ジャイアントパンダ基地は飼育経験豊富なベテラン飼育員を「幸浜」のパートナーとし、新鮮なパンダ用の食用笹などを與える。1カ月の隔離検疫および食事、気候、環(huán)境などの調(diào)整が済み次第、「幸浜」は國內(nèi)外観光客の前に姿を見せる予定。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年3月12日
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