畫像2：46フィートの津波は、巨大なタンカーを內(nèi)陸へと押しやった。震災(zāi)から5カ月が経つが、タンカーはまだこの場所にとどまっている。船は木の柱で支えられている。

恐ろしい災(zāi)害が発生してからというもの、にぎやかだった街道は以前の活力を取り戻せずにいる。気仙沼市では、內(nèi)陸まで押し流された巨大タンカーがそのまま放置されている。しかし周囲にあった殘骸はほとんど片付けられた。災(zāi)害が起こった直後に撮影した寫真の中には、家に乗りあげた船があるが、現(xiàn)在それは撤去され、人々の目に觸れることはなくなった。徐々にだが、災(zāi)害に見舞われた街の生活は通常の狀態(tài)へと回復(fù)しつつあるようだ。しかし殘骸と災(zāi)害の傷が完全になくなるためには、まだ長い期間の努力が必要となりそうだ。予測では、山のような木材とコンクリートの殘骸を完全に撤去するために、3035億ドルの予算が必要だとされている。