西原先生（中）と陳會(huì)長。段躍中撮影

「日本僑報(bào)」によると、日中社會(huì)學(xué)會(huì)及び北京日本學(xué)研究センターが共同開催する「東日本大震災(zāi)とその後――災(zāi)害?復(fù)興?防災(zāi)の日中比較を通じた新しい社會(huì)の模索」に関する中日學(xué)者による國際円卓會(huì)議が、12月24日に北京日本學(xué)研究センターで行われた。當(dāng)日、東京大學(xué)、名古屋大學(xué)、大阪大學(xué)及び北京外國語大學(xué)、清華大學(xué)、北京工業(yè)大學(xué)等の大學(xué)並びに研究機(jī)関から參加した10名の學(xué)者が最新の研究成果を発表した。北京、河北、江蘇の一部の高校の學(xué)者等數(shù)十人も會(huì)議に參加した。

日中社會(huì)學(xué)會(huì)は、31年の歴史を有し、現(xiàn)在の會(huì)長は、在日の華人學(xué)者であり、関西學(xué)院大學(xué)の教授である陳立行博士。今回の円卓會(huì)議は、東日本大震災(zāi)とその後――災(zāi)害?復(fù)興?防災(zāi)の日中比較を通じた新しい社會(huì)の模索を主題とし、東北大地震と社會(huì)資本狀況及び社會(huì)の相互信頼、社會(huì)規(guī)範(fàn)及び社會(huì)ネットワークの作用を探究?検討した。會(huì)議に參加した中日の學(xué)者達(dá)は、詳細(xì)な発表を行い、更に參加者と深い交流を行った。

名古屋大學(xué)教授の西原和久博士、大阪大學(xué)副教授の大谷順子博士、兵庫教育大學(xué)副教授の首種明和博士、また日本人の中國語作文コンテスト優(yōu)秀賞獲得者、日本大分市役所職員の若杉英治博士、東京大學(xué)博士課程在學(xué)中の金暁輝等の在日華人學(xué)者が出席し、研究発表をした。會(huì)議は、北京日本學(xué)研究センター副教授宋金文博士及び首藤明和副教授が共同で司會(huì)し、北京日本學(xué)研究センター副主任曹大峰教授が式辭を述べた。

日本僑報(bào)社編集長、日本湖南人會(huì)會(huì)長の段躍中氏は會(huì)議に招待され、大震災(zāi)期間における実體験に基づき、日本の震災(zāi)後の在日中國人の支援、またミニブログ等の新しいメディアの利用狀況について紹介。震災(zāi)後の中日メディアの積極的な協(xié)力を評価すると同時(shí)に、中國の記者が現(xiàn)地に赴いて取材する際のいくつかの問題點(diǎn)も指摘した。段躍中氏は、多言語災(zāi)害情報(bào)発信システムの構(gòu)築、記者の海外における取材體制の整備、現(xiàn)地の華人との協(xié)力體制、ブログ等新しいメディアの利用等の提案を行った。

?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?　2011年12月27日