京都大學は日本の大學ランキングで2位につけるが、校門はそれほど立派ではなく、中國の一部の中學校と比べてもやや「みすぼらしい」くらいだ。しかし、この素樸な校門は、京都大學の世界やアジアでの地位に影響を及ぼすことはない。
京都大學は、東京大學の次に創設された日本で2つ目の國立大學だ。1892年、23人の國會議員が國會で、日本には東京大學の1校しか國立大學がないため、競爭力が不足し、學校の運営と學生の育成などに不利だとし、當時の西京(今の京都)に大學を創設することを提案した。1897年、この議案が採択され、「京都帝國大學」と名づけられた。