中日雙方は、両國関係の改善が相互利益につながり、その悪化が両國に損失をもたらすことを意識している。東中國海を巡る爭いから現(xiàn)在まで、一部のメディアによる喧伝を受けながらも、両國関係の斷絶には至っていない。今年は中日國交正常化40周年で、両國の関係者は友好の促進(jìn)と相互信頼の強(qiáng)化を願っている。中日は5月、東中國海の危機(jī)管理および安全提攜に関する、初の「中日海洋安全保障協(xié)議」を開いた。玄葉光一郎外務(wù)相はこのほど、中日米による対話枠組みの構(gòu)築を再提案し、中日のアジア地區(qū)における共存共栄に含みを殘した。
21世紀(jì)になり、一つの山に二頭の虎が住めるようになった。中日関係が「一山二虎」の苦境を脫する上で、両國は初めに歴史問題を解決する必要がある。上述した世論調(diào)査のうち、中國の回答者の8割弱は日本のマイナスイメージについて、第二次世界大戦時の日本軍による侵略?暴行を挙げた。日本政府が歴史の真相を無視する限り、中國人は歴史により殘された傷をぬぐい去ることができず、中日関係に不確定要素が殘されることになる。
?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)? 2012年7月6日