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中日海上連絡メカニズム　釣魚島問題で協議中斷

タグ：釣魚島　中日海上連絡メカニズム

発信時間： 2012-10-26 16:06:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の森本敏防衛大臣は26日、海上連絡メカニズムをめぐる中日両國の防衛部門の話し合いが釣魚島問題により中斷したことを記者會見で明らかにした。共同通信が伝えた。

森本氏は、「釣魚島の『國有化』以降、協議は足踏み狀態になった」としたうえで、「協議再開を促しているが、中國が決めることだ」と強調した。

海上連絡メカニズムは、両國の防衛部門がホットラインで連絡し、日本の自衛隊と中國の艦艇や飛行機の衝突、誤った判斷による偶発的な軍事衝突を回避することがねらい。同報道は、年內に発足する見通しだったが、現時點で実現は難しいと見ている。

中國國防部の楊宇軍報道官は25日の定例記者會見で、「日本政府の非法な『島購入』により、中日関係は厳しい狀況になり、防衛交流に対する影響は免れない。責任は完全に日本側にある」と述べ、日本側に間違いを正し、中日関係の大局を守るよう求めた。

「中國網日本語版（チャイナネット）」2012年10月26日

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