17日、日本の大阪で開かれた記者會見で握手する橋下徹氏（左）と石原慎太郎氏（CCTVニュース映像から）

新華社と中國中央テレビ（CCTV）は、橋下徹大阪市長が代表を務める「日本維新の會」と石原慎太郎前東京都知事が結成した「太陽の黨」が17日、大阪で記者會見を開き、政黨合流を正式発表したと伝えた。合流後の黨名は「日本維新の會」を維持するという。両黨が政策が異なることもかまわずに衆議院選挙の前に急いで合流するというやり方は、民主黨と自民黨から「野合」と批判されている。

◇新代表に石原氏

17日に大阪市內で開かれた日本維新の會の全體會議で、「太陽の黨」を解黨し、「日本維新の會」と合流することが決まった。石原氏が代表を務め、元代表の橋下氏は代表代行に就く。幹事長は松井一郎大阪府知事、國會議員団代表は平沼赳夫元経済産業相が擔當。

地元メディアの報道によると、石原氏が合流後の新政黨の代表に就くのは、衆議院選挙で勝利すれば黨代表が自動的に首相に就任することになり、石原氏の影響力は橋下氏より勝ることを考慮したためだ。

據新華社、央視以大阪市長橋下徹為黨首的“日本維新會”與前東京都知事石原慎太郎創建的“太陽黨”17日在大阪召開新聞發布會，宣布兩黨正式合并，黨名仍為“日本維新會”。兩黨不顧政策不同，急于在大選前合并的做法遭到民主黨和自民黨的批評，被斥為“同流合污”。

石原任新黨首

17日在大阪舉行的兩黨全體成員大會決定，“太陽黨”解散并入“日本維新會”，石原擔任“日本維新會”黨代表，原代表橋下徹轉為代理代表。干事長由大阪府知事松井一郎擔任，國會議員團代表由平沼赳夫出任。

據當地媒體報道稱，合并成立的新黨之所以由石原出任黨代表，是考慮到一旦在日本大選中獲勝，黨代表將會自動成為日本首相，而在影響力方面，石原要勝于橋下徹。

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