第12期全國人民代表大會(huì)（全人代）第1回會(huì)議は3月4日（月）午前11時(shí)に人民大會(huì)堂記者會(huì)見ホールで記者會(huì)見を開き、全人代が報(bào)道官のポストを設(shè)置して以來初の女性報(bào)道官である傅瑩報(bào)道官が、國內(nèi)外の記者からの質(zhì)問に答えた。

中日問題について、傅瑩報(bào)道官は次のように答えた。

中日両國の間に存在する不一致の原因は比較的はっきりしており、何度も説明を行なっているので、この場では重複を避けることにする。中國は対話?協(xié)議?交渉により、対立と不一致を解決することを願(yuàn)っている。中國には「片手だけで拍手はできない」という言葉があり、雙方がこのような意向を持つべきだ。仮に相手が強(qiáng)硬措置を選択し、合意內(nèi)容に背くやり方を選択した場合、中國には「來而不往非禮也(返禮しなければ失禮だ)」という言葉がある。そのため人民代表大會(huì)の代表の間で話されている同問題について、共同通信社の記者には日本の政治レベルの人物、日本の識者のもとまで持ち帰って欲しい。我々は日本の國民、日本の指導(dǎo)者が、中國人の考え方、釣魚島（日本名：尖閣諸島）の歴史的事実を理解しているか、客観的にこれと向き合っているかを知りたいと思っている。

釣魚島の基本的な事実ははっきりしている。まず1895年の甲午戦爭（日本名：日清戦爭）後の日本は當(dāng)時(shí)、中國の清政府の手中から釣魚島を盜みとった。これは日本政府の文書?書類および學(xué)者の書籍に記載されていることだ。日本人がこれらの情報(bào)を事実通り耳にすることを心から願(yuàn)っている。

次に、世界の反ファシズム戦爭勝利後、カイロ宣言とポツダム宣言に基づき、日本が占領(lǐng)した中國領(lǐng)は中國に返還されることとなった。この歴史的事実もはっきりしている。そのため我々は釣魚島について觸れる際、常に「戦後」の勝利の成果を尊重すると口にしている。

それから、日本政府による昨年の釣魚島「購入」は、國交正常化の際に両國間で交わした合意に背く行為だ。この合意がなくなったため、中國の自制も基盤を失った。したがって中國の海洋監(jiān)視船による釣魚島海域の巡航は必然的なものだ。

今日あなたの報(bào)道を通じ、この情報(bào)が日本社會(huì)にそのまま伝えられることに期待している。人民代表大會(huì)代表の立場から言うと、我々は日本社會(huì)と各界が中國人の聲に耳を傾け、過去に何が起きたのか、現(xiàn)在何が起きているのかを客観的に見ることを強(qiáng)く願(yuàn)っている。そうすれば両國は、対話の基礎(chǔ)を見出すことができるだろう。

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?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?　2013年3月4日