日本新華僑報網は8日、「日本経済は持続的に低迷し、國際社會における地位が低下しているが、日本はエネルギー?技術?文化などの面で高い実力を持っている。このような実力を持つ日本を、衰退しているとして等閑視することはできない」とする記事を掲載した。內容は下記の通り。
日本のGDPが中國に抜かれ世界3位に転落すると、「日本衰退論」が國內外で氾濫し始めた。世界の人々は、日本の発展の先行きを不安視している。しかし多くの日本人は、このような意見に同意していない。彼らは日本による逆転の機會が十分にあると考えており、海外の偏見は日本の真の実力を知らないことによるものだとしている。このほど日本の某メディアは長文を発表し、読者に対して日本のエネルギー?技術?文化の高い実力を示した。
初めに、日本のエネルギー供給は原発依存からの脫卻が可能だ。日本の周辺海域からはこのほど大量のメタンハイドレートが発見され、その天然ガスの埋蔵量は日本の100年間の消費を賄える。
次に、日本には貴重な金屬が多く殘されている。金を例とすると、現在の技術であれば、鉱山の1トンの金鉱石から最多で20グラムの金を抽出できる。ところが日本の最先端の金抽出技術を用いれば、廃棄された攜帯電話など廃棄された金屬から、1トン當たり300グラムの金を抽出できる(天然の鉱石の15倍に相當)。日本が回収する「都市資源鉱山」の金埋蔵量は、世界最大の天然鉱山を持つ南アフリカを上回り、世界全體の埋蔵量の20%弱を占める。