日本メディアは4月25日、中國が無人機やヘリにより釣魚島（日本名：尖閣諸島）に「侵入」する可能性を誇張して伝えた。また一名の軍高官が訪中するという情報も、大きく取り上げられている。防衛(wèi)大學(xué)校の教授は、防衛(wèi)省の高官が訪中し協(xié)議することは、安倍首相が釣魚島に対する実効支配を失っていることを示すと直言した。環(huán)球時報が外務(wù)省の関係者から得た情報によると、安倍首相は中國と冷靜?積極的?建設(shè)的な協(xié)議を進めるため全力で取り組むよう指示した。

共同通信社は、太田昭宏國土交通相が來週の訪中を計畫しており、日中雙方がこれに向け最後の折衝に入っていると報じた。防衛(wèi)省防衛(wèi)政策の德地秀士局長は25日夜に出発し、釣魚島海域で起こりうる不測の事態(tài)をいかに回避し対処するかという問題について、26日に中國の軍事関係者と協(xié)議する予定だ。日本メディアは、今回の會談は日本側(cè)から中國に提案したものだと伝えた。

防衛(wèi)大學(xué)校の教授は25日に環(huán)球時報に対して、「仮にそうならば、これは日本が一方的に尖閣諸島を?qū)g効支配できなくなったことを意味する」と語った。外務(wù)省の関係者も同日、環(huán)球時報に対して、「安倍首相は、中國と冷靜?積極的?建設(shè)的な協(xié)議を進めるため全力で取り組むよう指示した」と語った。そのため島を巡る問題は今後、外務(wù)省や國土交通省などの部門を通じた接觸だけにとどまらない可能性がある。

これは安倍首相の態(tài)度の軟化を示すものだろうか。中國人學(xué)者の馮昭奎氏は、「これは日本が米國に示した、見せかけだけの姿勢だ」と分析した。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2013年4月26日

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