在日本中國大使館が今月8日発表した「在日中國人の任意登録に関する通知」がインターネットで波紋を呼び、「開戦のシグナル」との聲まであがっている。在日本中國大使館の楊宇報道官は昨日、北京青年報の取材に、「大使館が行う在日中國人登録は、自然災(zāi)害が起きた場合に対処するのが目的」と説明した。

◇在日中國人退避の準(zhǔn)備？開戦のシグナル？

通知は、「海外在住の中國國民に領(lǐng)事保護(hù)を提供することは、中國の在外大使館?領(lǐng)事館の重要な職務(wù)」とし、「重大で突発的な緊急事態(tài)が発生した際、すぐに海外在住の中國國民に連絡(luò)して援助を提供し、海外在住の中國國民の利益と安全を最大限保護(hù)するために、大使館は任意の登録業(yè)務(wù)を行う」と説明している。通知に「重大で突発的な緊急事態(tài)」という言葉が使われているため、メディアが次々と転載し、ミニブログや掲示板などで「在日中國人退避の準(zhǔn)備」或いは「開戦のシグナル」という聲まであがっている。

◇登録業(yè)務(wù)は順調(diào)に進(jìn)展

楊報道官は北京青年報の取材で、「周知の通り2011年に日本で大震災(zāi)が起きた。今年に入って日本の関係當(dāng)局が自然災(zāi)害発生の可能性があるという情報を繰り返し発表している。こうした中、地震などの自然災(zāi)害が起きた場合に在日中國人に支援を提供するため、大使館は事前に在日中國人の情報を登録しておく必要がある。在日中國人登録は今月8日から始まり、今のところ順調(diào)に進(jìn)展している」と語ったものの、登録者數(shù)は明らかにしなかった。

関連ニュース

• 日本の児童を救った中國人留學(xué)生を中國大使館が表彰
• 世界各地の中國大使館で國慶節(jié)パーティ
• 中國大使館：在留屆制度は開戦ではなく災(zāi)害対応のため