「國恥を忘れず、中華を振興する」、「歴史を胸に刻んでこそ未來がある」七七事変（日本名?盧溝橋事件）の77周年の記念日に、ニュースサイトのトップ記事が「記念」によって占められ、「國恥」がミニブログのホットなキーワードになった。今週末、全國各地の抗戦記念館に人が押し寄せ、烈士の墓前で黙禱を捧げた。政府の公式活動から民間の自発的な活動に至るまで、歴史を忘れるなという共通の聲を示し、平和を守る毅然たる意志を一つにした。人民日報が伝えた。

近年、中國は法律により抗戦記念日と南京大虐殺國家追悼日を制定し、南京大虐殺を世界記憶遺産に登録申請し、日本軍の中國侵略に関する新たな記録を調査?公開し、戦犯の供述書を公開している。中國政府のすべての取り組みは、歴史の記憶を守る毅然たる決意を示している。中國の民間でも、抗戦の歴史、抗戦に參加した元兵士への注目、抗戦展示館の建設、歴史資料の自費購入?公開など自発的な活動が続けられており、歴史を記憶し中華を新興するという民族の自覚、民族の自信が勢い良く成長している。日本の右翼勢力の歴史に逆行する措置、真相を無視し罪を覆い隠そうとするさまざまな挑発に対して、中國人は実際の行動によって、歴史を否定しようとする妄想を打ち砕いている。

歴史は最良の教師だ。歴史はすべての國の足跡を忠実に記録し、國の未來の発展に啓発を與えている。今年は第二次世界大戦勃発75周年で、この大戦は日本軍國主義の敗戦により終わりを告げられた。これは正義と平和の勝利であり、紛れもなく日本の悲劇である。マルクスは、「初めは悲劇として、次は喜劇として現れる」と語った。急場しのぎを試みる安倍政権と右翼勢力は、悔い改めることを知らないのだろうか。

「中國網日本語版（チャイナネット）」　2014年7月7日