北京パラリンピックのウクライナ選手団78人が14日5時頃、他の國々に先駆けて北京首都國際空港に到著した。水泳、卓球、シッティングバレーボール、重量挙げの各選手と隨行役員などで、車椅子の選手も10數人含まれる。 荷物受取所での短い待ち時間に、ボランティアが選手たちに「微笑みバンド」をプレゼントし、北京での生活を楽しみ、多くの金メダルを獲得できるよう祈ると、選手団からは次々に感謝の聲が上がった。選手の1人はすぐさま別の視覚障害者の選手の腕に赤い「微笑みバンド」をつけてあげ、それが友情を伝える「微笑みバンド」であることを説明。この一幕は居合わせたボランティアも感動させた。 すべての手続きを順調に済ませて空港を離れる際、選手団の団長は空港ボランティアの熱意ある友好的なサービスを高く評価し、稱賛し、「空港のスムーズな流れと優れたバリアフリー設備にたいへん満足している」と表明した。 「人民網日本語版」 2008年08月15日 |