(1)中國代表団、9競技に初參加 中國から332人が、北京パラリンピックの全競技(20競技)、295種目に出場することになっている。そのうち、馬術(shù)、ウィルチェアーラグビーなどの9競技が初參加となっている。中國障害者連合會理事長で、北京五輪組織委員會の湯小泉副主席は24日、パラリンピックに関する狀況を説明した。 ★初參加の9競技 今回のパラリンピックは、148カ國?地區(qū)、4千人以上のパラリンピック選手、および、コーチ?審判など2500人以上が參加する。中國代表団は332人で、すべてアマチュアの選手だ。中國代表団の選手は、全ての競技(20競技)、295種目に參加する。うち、馬術(shù)、ウィルチェアーラグビー、車椅子バスケットボール、セーリング、ヨット、ボッチャ、視覚障害者5人制サッカー、脳性麻痺者7人制サッカー、アイマスク裝著ゴールボールなど9競技において初出場となっている。 このほか、パラリンピックでは約166萬枚の観戦チケットを販売する予定で、バリアフリー席および介助者用席は各1萬6千枚だ。パラリンピックの開閉幕式のチケットは基本的に完売している。競技チケットは48萬枚以上がすでに販売済みだ。 (2)ノンステップバス400臺を投入 パラリンピック期間、北京市は専用のバス路線16本を増加し、400臺のリフトバスを投入する予定だ。地下鉄や郊外鉄道など8路線上にある123カ所の駅では、少なくとも一つの出入り口に、車椅子の乗客が、地上からホームに入るまでの需要を満たす設(shè)備が備わっている。また109臺の昇降リフトおよび42臺の車椅子専用階段昇降機(jī)を増設(shè)し、関連部門は、中國初のバリアフリー?タクシーチームを結(jié)成させている。
(3)観戦チケット、いい席は障害者へ 北京障害者連合會黨組の趙春ルアン書記によると、パラリンピックに対する身體障害者の関心は、健常者よりも更に深く強(qiáng)いものだ。関連部門は、バリアフリーおよびボランティアサービス関連において、特殊な措置を採った。チケット販売において、人気のある時間帯や見やすい席は、身體障害者用にしている。このように、身體障害者の居住狀況に基づき、地域社會が身體障害者を現(xiàn)場観戦に連れて行くことになる。このほか、一部の競技會場では、聴力障害者に無線の補(bǔ)聴器が配られる。テレビ放送などにおいて、手話などの特殊サービスを提供する。 ※ルアンは「亦」の下に「烏」 (4)13の観光ルートを設(shè)定 北京五輪組織委員會の湯小泉副主席によると、パラリンピック期間、18カ所の都市文化広場で26もの演出イベントを用意している。パラリンピック選手村の中には「文化小屋」イベントがあり、中國の身體障害者が、手工蕓、泥人形、切り絵などを作成する演出を行う。五輪組織委員會は、13ルートの観光ルートを配備し、選手村から、故宮、萬里の長城、頤和園、天壇などの観光名所に行くツアーを取り揃え、北京の古都文化を紹介していく予定だ。 「人民網(wǎng)日本語版」 2008年08月25日 |