スムーズさを欠く日本政局は確実に復(fù)興支援を遅らせている。野村証券の木內(nèi)登英チーフエコノミストによると、通常、第２次補(bǔ)正予算案が可決された後になって初めて、第１次補(bǔ)正予算案の具體的な経費(fèi)の分配が明らかにされるという。

しかしながら、菅直人が第２次補(bǔ)正予算案の提出を遅らせると発表したため、復(fù)興支援経費(fèi)の具體的な投入先は不透明なままとなった。日本は現(xiàn)在、「ねじれ國(guó)會(huì)」となっており、野黨である自民黨が多數(shù)を占める?yún)⒆h院において、菅直人の提出する第２次補(bǔ)正予算案は反対に遭っている。これをうけ、菅直人は、第２次補(bǔ)正予算案の編成を７月以降にすると発表した。

今年の國(guó)會(huì)は６月22日に閉じる。それまでに、菅直人は內(nèi)閣改造と民主黨內(nèi)部のごたつきを処理しなければならない。、菅直人が第２次補(bǔ)正予算案を遅らせたことに対し、自民黨は、政権への執(zhí)著であり、復(fù)興支援の全局面を考慮していないと非難している。

野黨と黨內(nèi)部からの反対に直面する菅直人は、政治問題の解決に追われている。

日本メディアによると、菅直人は夏以降、內(nèi)閣改造に踏み切り、第２次補(bǔ)正予算案の編成に臨む構(gòu)えだという。

現(xiàn)在、民主黨內(nèi)で菅政権に反対する聲が大きくなっている。また、菅直人が會(huì)見を行う際に、官房長(zhǎng)官と官房副長(zhǎng)官が不在という場(chǎng)面さえ出始めている。したがって、菅直人は第２次補(bǔ)正予算編成の前に、「最強(qiáng)の陣容」を再編するつもりでいるのだ。

新黨改革新人の中川幸司氏は取材に対し、「現(xiàn)在の日本の政局には強(qiáng)い実力をもつ政治家の存在が必要である。そのような政治家が現(xiàn)れれば、制度上の多くの問題は克服され、復(fù)興支援に集中できるようになる」との見方を示した。

?中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)?　2011年5月13日