アジア太平洋経済協(xié)力（APEC）の一連の會議が今月8―13日、米ハワイで開かれた。意外だったのは、會場からそう遠(yuǎn)くないハワイの海域で10―17日にかけ、米國?カナダ?日本の軍艦?潛水艦?戦闘機(jī)が海軍共同演習(xí)「KOA KAI」を?qū)g施し、APEC首脳會議に合わない雰囲気をつくったことだ。世界新聞報が伝えた。

注意したいのは、日本の海上自衛(wèi)隊が初めて派遣した「しらね」型ヘリ搭載護(hù)衛(wèi)艦「くらま」が演習(xí)に參加したことだ。日本が近ごろ立て続けに米國や韓國と軍事演習(xí)を行い、「中國潛水艦脅威論」を騒いでいる一連の行動と関連していることがわかる。海外で訓(xùn)練し、海上戦力を向上する狙いが徐々に露骨化している。

◇太平洋のいたるところに日本の足跡

「KOA KAI」演習(xí)には、実弾射撃、水上艦艇の攻撃、対潛訓(xùn)練などが含まれる。これまでと違うのは、日本のヘリ搭載護(hù)衛(wèi)艦「くらま」が初めて米海軍の艦艇、潛水艦、戦闘機(jī)と合同演習(xí)し、日米海上戦力の連攜を強化するのを目的としていることだ。

10月以降、日本の戦艦は短期間の間に本國の近海、韓國の海域、米ハワイの海域と3カ所で合同軍事演習(xí)に參加し、明らかに高強度、高密度の訓(xùn)練を行っている。これは軍事的要素のほかに、各國との関係強化、地域における影響力向上などを考えてのことだ。

◇対原子力潛水艦訓(xùn)練が重點

東アジア各國の海軍の中で、日本が保有するイージス艦が最も多く、水上艦艇の防空能力やミサイル防衛(wèi)能力は他を大きく引き離している。とくに注意が必要なのは、日本の海上自衛(wèi)隊の対潛戦力だ。

冷戦時代はソ連の原子力潛水艦からなる艦隊、ここ數(shù)年は「中國潛水艦の脅威」を憂慮し、日本の海自はヘリ搭載護(hù)衛(wèi)艦、ジェット哨戒機(jī)など専用の対潛戦力を獨自に開発した。そのため他國、特に米國との合同軍事演習(xí)では、対潛作戦も海自が重視する科目となっている。日本のメディアは中國の原子力潛水艦の戦力を誇張報道することや、海自が合同演習(xí)を通じて対潛戦力を向上する動きを踏まえ、中國は當(dāng)然警戒を続けなければならない。

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