■頻繁な開戦

21世紀(jì)に入ってから米國はすでに対アフガニスタン、対イラク、対リビア戦爭を行った。米國は2001年10月7日にアフガン戦爭を開戦。その終結(jié)を待たず、2003年3月20日にはイラク戦爭も発動(dòng)した。2011年5月2日には、パキスタン情報(bào)機(jī)関幹部が、米國が米同時(shí)多発テロの首謀者とするビン?ラディン容疑者が同日早朝にイスラマバード郊外で射殺されたことを認(rèn)めた。米中央情報(bào)局（CIA）準(zhǔn)軍事部隊(duì)と米海軍特殊部隊(duì)「シールズ」による奇襲作戦だった。昨年12月18日、パネッタ米國防長官は最後の米軍部隊(duì)がイラクからクウェート國內(nèi)に引き上げたことを受け、イラク戦爭の正式な終結(jié)を宣言する文書に署名した。米國は大量破壊兵器を発見できず、イラク人民が「獨(dú)裁者」サダム?フセインを懲罰するのを手助けしただけだった。米國と歐州の武力介入後、リビアの反體制派は一歩一歩陣地を固めて進(jìn)撃し、昨年10月20日にカダフィ軍の最後の拠點(diǎn)を攻め落とした。カダフィは交戦中に捕えられ、重傷を負(fù)って死亡した。同月31日、NATOは7カ月間におよぶリビア國內(nèi)での軍事行動(dòng)を正式に終結(jié)した。

21世紀(jì)はまだ始まりを過ぎたばかりなのに、米國は世界各地で頻繁に參戦しており、戦爭のある場所には米軍の姿がある。米軍高官が「夜眠れない」のも無理はない。

「人民網(wǎng)日本語版」2012年1月17日