國務院共同感染対策メカニズムの記者會見が5日、北京市で行われた。國家衛生健康委員會報道官、宣伝司副司長の米鋒氏は、黨中央及び國務院は新型コロナ感染対策を高度に重視していると指摘した。國務院共同感染対策メカニズム総合チームは現在すでに20の作業グループを派遣し、重點稅関都市での欠點の発見と解消を監督?指導することに當たらせ、海外からの新型コロナウイルス輸入の防止と突発的な感染狀況への処置を強化している。教育部、工業?情報化部?文化?観光部、國家衛生健康委員會、稅関総署の関係司?局の責任者が、社會の関心事について記者の質問に回答した。
國家衛生健康委員會疾病予防管理局の一級巡視員の賀青華氏によると、現在全國の15の省(直轄市?自治區)で感染が発生しており、感染者が確認されている。賀氏は「現狀を見ると、感染狀況は全體的にコントロール可能だ。しかし今回の感染の波及範囲と感染者の面が広く、さらに多くの出処の異なる輸入感染者による現地感染が重なり、感染対策全體が困難かつ複雑になっている。しかし予防?抑制の各種措置を徹底すれば、感染癥は短期間內に効果的に抑制されるはずだ」と述べた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2021年8月6日