ミシガン州デトロイト市付近のオックスフォード高校で現(xiàn)地時(shí)間11月30日、イーサン?クランブリー(15)容疑者が銃撃した。4人の生徒が死亡し7人が負(fù)傷した。同容疑者は現(xiàn)在、複數(shù)の罪を問(wèn)われている。
米メディアはミシガン州の銃撃事件を受け、再び「スクールシューティング」と「銃の管理」の問(wèn)題に注目している。
米紙「シカゴ?サンタイムズ」はこのほど社説の中で、「米國(guó)の學(xué)校と米國(guó)の街に安全な場(chǎng)所はない」と論じた。銃規(guī)制をめぐり、このような悲劇がどれほど繰り返されようとも、共和黨と民主黨の一致は不可能なようだ。
「シカゴ?サンタイムズ」は今月2日の社説の中で、今年に入り全米で起きたスクールシューティングは少なくとも29件にのぼるとした。米國(guó)の銃亂射関連のウェブサイトによる統(tǒng)計(jì)データを見ると、今回の亂射事件は米國(guó)で今年651件目の大規(guī)模銃撃事件だ。今年に入り米國(guó)では1800萬(wàn)丁を超える銃が販売されており、同時(shí)に4萬(wàn)1000人以上が銃撃によって死亡している。
米メディアの「大規(guī)模銃撃」の一般的な定義は、「実行犯を除く4人以上が銃撃により負(fù)傷」だ。統(tǒng)計(jì)データによると、過(guò)去20年に渡り大規(guī)模銃撃事件が毎年発生した先進(jìn)國(guó)は米國(guó)のみだ。また米國(guó)は先進(jìn)國(guó)のうち銃関連の死亡率が最も高い國(guó)だ。米國(guó)では2019年に10萬(wàn)人中4人が銃撃によって死亡した。この割合はその他の先進(jìn)國(guó)の平均水準(zhǔn)の17倍にのぼる。
ところが銃規(guī)制をめぐり、どれほど多くの命が失われても米國(guó)の民主?共和両黨の対立は不可避だ。
英紙「ガーディアン」の報(bào)道によると、米民主黨のクリス?マーフィー上院議員は現(xiàn)地時(shí)間2日、米上院に対して「背景調(diào)査強(qiáng)化法案2021」の可決を呼びかけた。同法案は個(gè)人間の銃譲渡に関する背景調(diào)査を強(qiáng)化し、かつ銃購(gòu)入及び譲渡の審査期間を10日延長(zhǎng)するよう求める。
しかし共和黨のベテラン上院議員であるチャック?グラスリー氏は同法案に反対し、「合法的な銃の所持者と合法的な銃取引を敵視している」と述べた。
マーフィー氏はそれに対して、「共和黨にとっては、私たちの子供ではなく銃産業(yè)と彼ら自身の利益の方が重要だ」と述べた。
米CNNもこのほど、米國(guó)の銃をめぐる亂れを分析し、「米國(guó)は世界で唯一、民間用の銃の數(shù)が人口を上回っている國(guó)だ。ジュネーブ國(guó)際開発高等研究所の軽武器調(diào)査プロジェクトが発表したデータによると、米國(guó)では100人あたり120丁の銃を所持している」と指摘した。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」2021年12月6日