中國株式相場大幅続伸 上海総合指數が2000ポイント臺回復
12月5日、上海?深セン両市場の株式相場は大幅に続伸し、取引高は前日の約倍近くとなった。中でも、上海総合指數は一気に2000ポイント臺を回復、前日比56.76ポイント(2.87%)高の2031.91で終了。6日付中國証券報が伝えた。
アナリストは「5日のA株が大幅に上昇したのは、中國新指導部の景気浮揚政策を好感したことが大きく影響している。また、A株の株価指數はこの頃、低水準で安定傾向に向っており、加えて株価は堅調を維持していることで、弱気相場終了の特徴が明確になっており、A株の投資価値が高まっている」との見方を示した。
しかし、9月7日と27日に、長い陽線が現れた後、上昇傾向が続かなかったこともあり、取引高の少なさが上昇トレンドを維持できなかった主な要因であると見られている。したがって、市場の取引高が高水準で推移できるかどうかがポイントとなる。取引高が高水準を維持すれば、今後の強気相場の形成が期待できるが、取引高が再び縮小すれば、5日の長い陽線はわずか一時的な反発に過ぎないということになる。
放量反彈 滬綜指收復2000點
5日滬深兩市放量上漲,成交量較前一交易日增近一倍。其中,滬綜指大漲56.76點,漲幅為2.87%,一舉收復2000點,收報2031.91點。
分析人士表示,5日A股大漲主要緣于政策利好提振。此外,A股估值近期在底部企穩,加之此前強勢股補跌,市場熊尾特征明顯,A股投資價值正在增加。不過,從9月7日與9月27日兩次單日長陽后的反彈夭折來看,量能不濟是上漲行情未能延續的重要原因。因此,若后市成交量始終保持較高水平,則5日的長陽有望奠定后市的強勢格局;如果量能再度出現萎縮,5日的長陽可能僅是“一日游”行情。