中航工業(yè)瀋陽飛機(jī)工業(yè)(集団)有限公司(以下、瀋飛社)が13日に明らかにしたところによると、瀋飛社と米國のセスナ?エアクラフト?カンパニーが共同で製造したピストン式ライトスポーツエアクラフト(LSA)「L162」が今年中に初フライトを行うという。プロジェクトはすでに飛行機(jī)の大型部品組み立て段階に入っている。中國証券報が14日に伝えた。
L162は、セスナ社と瀋飛社が共同で研究?開発、製造したもの。セスナ社が設(shè)計を擔(dān)當(dāng)し、瀋飛社はモジュールの製造、組み立て、試験飛行を擔(dān)當(dāng)した。瀋飛社は2007年11月から同機(jī)の開発?製造を始めており、量産が始まれば年間700機(jī)を生産する予定。
同飛行機(jī)は主に、飛行訓(xùn)練や個人の娯楽用に使われる。定員は2人で、主な材料はアルミニウム合金。機(jī)體の重さは約600キログラムで、小型車の重さの半分となっている。機(jī)體の長さは約6.95メートル、座席部分の幅は1.2メートル、高度1800メートルでの飛行速度は時速207キロ、722キロメートルの連続飛行が可能だ。
セスナ社の中國區(qū)擔(dān)當(dāng)者によると、L162はすでに世界中から1100機(jī)の注文を受けており、1機(jī)の値段はおよそ11萬1500ドルだという。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語版」 2009年7月15日