國務院新聞弁公室は17日午前、記者會見を開き、科技部の李學勇副部長が中國科學技術事業の60年の成果などについて紹介し、記者の質問に答えた。人民網が17日伝えた。
李副部長は、「新中國成立以來60年間の科學技術への資金投入を振り返ると、1953年の建國當初はわずか5600萬元だったのが、今では08年の1年間だけで1978年の改革開放當初の40倍以上にもなった。このことは、中國が常に科學技術の革新を高度に重視してきたことを説明している。中國は改革開放以來、科學技術投入體系を絶えず改善し、多元化や多ルート化による資金投入の形をひとまず構築。國家財政を通じた誘導と関連政策の支援のもと、企業も科學技術への資金投入の主體となり、企業による科學技術への投入は社會全體の70%を占めるまでになった。中國社會全體のR&D(研究開発投入)は昨年、GDPの1.52%に達し、社會全體の研究開発投入は総額4570億元にのぼる」と説明した。
李副部長によると、今年全國で2400億元以上が財政から投入されるという。そのうちの1461億元が中央財政からだ。「世界的な金融危機の打撃に対応し、國家財政が総體的に厳しい狀況下にあって、昨年よりも25.6%増加した。今年は各地方や省?直轄市の科學技術への財政投入も大幅に伸びている」と李副部長は言及した。(編集KA)
?人民網日本語版?2009年9月18日