日本のNHKが22日に報道したところによると、日本の菅直人首相はこの日、首相官邸で民間人初の駐中國大使に近く著任する伊藤忠商事元社長の丹羽宇一郎氏と會談し「日中関係の発展に盡力するよう」指示した。
菅首相はこの中で「自分は、野黨時代からおよそ10年にわたって日中関係を勉強してきた。ぜひ、頑張ってもらいたい」と述べた。
丹羽大使はこの後の記者會見で「もし、経済的に中國との関係を強化していかなければ、どんどん後れを取ってしまう。経済関係の強化は避けて通れない問題だ。また、政治の面においても、経済関係を踏襲するような方向になったほうがいいのではないかと思っている」と述べた。
「中國國際放送局 日本語部」より 2010年7月23日