中川幸司
中國では國慶節(jié)を迎えました。10月1日の今日から企業(yè)も學校もお休みになり、北京の街中にも「お休みムード」が漂っています。改めまして、中國の皆さん「國慶節(jié)快楽!」
そんなお休みの中、僕は家で仕事をすすめています。その傍ら、ちょっと休憩がてらに、先月中秋節(jié)(今年は9月12日でした)の時に頂いた月餅をお菓子としてたべようとしました。今日開封した月餅は、中身の餡に卵黃が入ったものでした。月餅の中身はいまでこそココナッツ味、キャラメルコーヒー味、葡萄味などなどいろいろあるのですが、最も伝統(tǒng)的なものは「あんこ餡」の真ん中に卵黃を調(diào)味加工したものが入っています(生卵黃ではないです)。
さて、ここで僕は悩んでしまったのですが、果たして加工してあるとはいえ、この卵黃の賞味期限は三週間経過した今になっても大丈夫なのか???ということ???。中國の月餅は大きな箱で贈答用として販売されています、ですからそれは非常にガサバルので、大きな外箱は捨てて中のいくつかの個別包裝になった月餅だけを殘してすこしずつ食べているわけです。
しかし、賞味期限はその外箱にあったようで、今になってこの「卵黃」の入ったものがいつまで賞味期限だったのか???、ということがわからなくて不安になりました。うーむ、卵黃はそもそも「あしが早い」ものでありますが????。すこし囓った所、腐ったような味ではありません、捨てるのもしのびないので、恐る恐る食べています。 一方で、三週間も卵黃が腐ってないということは、それはそれで何か化學的な加工がしてあるわけで???、それも怖いなぁという感じですね。これもリスク(お腹をこわすかも)とリターン(美味しい)のバランスです(笑)
さて、311の東日本大震災から半年以上が経過しました。この半年の期間で、発生直後から僕が相談をうけたビジネスの案件では、中國側(cè)から「日本が震災をうけて多くの企業(yè)が中國に來たい、投資したい、中國市場も目指したいだろうからそれを?qū)g現(xiàn)したい、中川さん日本の企業(yè)をどんどん紹介してください。」という話を非常に多く聞きました。これに関しては、中國だけがウェルカムな狀態(tài)なのではなくて、他のアジア各國も同じような動機をもっているようです。チャイナネットさんにも先日「アジア諸國が日本からの投資を爭奪」というタイトルの記事が掲載されていました。(http://szmolu.com/business/txt/2011-09/30/content_23531303.htm)