◇最も重要なのは真実、真理
村田氏は、中國と日本は互いに離れることのできない関係であり、今後も戦略的互恵関係を推進(jìn)し、ウィンウィンを?qū)g現(xiàn)するべきだと主張する。領(lǐng)土問題においても、冷靜かつ平和的方法をとらねばならず、間違っても狹隘な民族主義や偽りの愛國主義等で國民感情を煽るようなことをしてはならない。
東京の石原慎太郎都知事の「釣魚島購入」騒動(dòng)について、村田氏は次のように語った。「石原氏は政治家としていつも中日関係を損なうでたらめを言うが、知事として適切とは言えない。今後もこれが続くようなら、國民もそういう彼の正體に気づくだろう。」
村田氏は今年の初めに橫浜大學(xué)を退職した。特筆すべきは在籍20年の間、彼の釣魚島関連の言論に対し、大學(xué)側(cè)が一切干渉しなかったことである。長年に渡って、ネット上で彼を「売國奴」と罵る聲は絶えなかったが、彼はいつもそれを笑ってやり過ごす。「研究者にとって最も重要なのは、真実と真理だから」。
?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)? 2012年7月25日