09年夏、民主黨は長期化した自民黨政権に対する人々の飽きを突破口に、「政権交代」の大旗を掲げ、日本列島全體で熱狂的な支持を得て圧勝。3年後、自民黨は経済再生、外交の立て直しというスローガンを打ち出し、民主黨最大の弱點をついて、長い間離れていた政権の座を奪回しようとしている。ただ3年前と違うのは、今日の日本の政治はすでに「自由民主、二者択一」という簡単な選択ではなくなった。民主黨政権に対する評価は低く、支持率が高くないのは事実だが、國會で與黨攻めに陶酔していた自民黨も有権者からそれほど人気は高くない。第三極勢力を象徴する新興政黨は現行の政治體制の硬直化を打開したい各勢力の試みを反映している。

日本という隣の島國が今後左に傾くか、右に傾くか、今まさに歴史の十字路に立っている。

2009年夏天，民主黨以民眾對自民黨長期執政形成的審美疲勞為突破口，祭出“政權更替”的獵獵大旗，在整個列島近乎狂熱的支持中贏得壓倒性勝利。3年后，自民黨打出重振經濟和重建外交兩個選舉主題，劍指民主黨的最大軟肋，意欲以其人之道還治其人之身，一舉奪回闊別已久的權力寶座。不過，與3年前不同的是，如今的日本政治已脫離“自由民主，二者選一”的簡單模式，民主黨政績匱乏，支持率不高是無可爭議的事實，但過度陶醉于在國會痛打落水狗的自民黨似乎也未能獲得太多選民的青睞。象征第三極勢力的新興政黨的群體崛起，既是邊緣人物投機爭取中間選票的體現，也反映出各方勢力尋求突破現行僵化政治體制的嘗試。

日本，這個近鄰島國的國家走向，往左還是往右，正站在歷史的十字路口。

「中國網日本語版（チャイナネット）」2012年11月16日