溫家寶総理は1日に日本のNHKの単獨(dú)インタビューに応じ、韓國(guó)海軍の哨戒艦?天安(チョンアン)?の沈沒(méi)事件については、?以前に何度も明らかにしているように、私たちはどちらか一方をかばうことはなく公正な立場(chǎng)を守る。しかし私たちはこの問(wèn)題をより深く考え、いかなる対応の方法も全て根本的には朝鮮半島の平和と安定に有利でなければならないと?と述べた。
また溫総理は?中國(guó)は正義を主張し、責(zé)任ある國(guó)である。この問(wèn)題の対応ではいかなる私利もなく、朝鮮半島の平和と安定の維持に著目している。私たちは韓國(guó)や他の國(guó)が行った合同調(diào)査や各國(guó)の反応を重視し、事の真相、つまり事柄の理非曲直に基づいて立場(chǎng)を決める?と語(yǔ)り、?中國(guó)の立場(chǎng)ははっきりしている。まず中國(guó)は一貫して、朝鮮半島の平和と安定に力をいれることを主張してきた。もう一つは、6カ國(guó)協(xié)議により朝鮮半島の非核化問(wèn)題を解決することを堅(jiān)持している。この2つは、東北アジアの平和と安定に関わり、6カ國(guó)協(xié)議はさらに根本的な意義を持ち、朝鮮半島の非核化が実現(xiàn)してこそはじめて朝鮮半島の長(zhǎng)期的治安の安定の維持を?qū)g現(xiàn)することができる?と指摘した。
そして?各側(cè)は冷靜に感情を抑え、事態(tài)をエスカレートさせず衝突の発生を避けるよう呼びかけている。衝突が起きれば一番ひどい被害を受けるのは韓國(guó)國(guó)民であり、中國(guó)もその難を逃れることは難しい。中國(guó)には『城門(mén)失火,殃及池魚(yú)(思わぬ巻きぞえを食う)』という故事成語(yǔ)がある。こうした感じは隣接の國(guó)だけが感じるものだ。この問(wèn)題については韓國(guó)の李明博(イ?ミョンバク)大統(tǒng)領(lǐng)ともあわせて4時(shí)間にわたり深く話(huà)し合った。話(huà)し合いは率直で誠(chéng)意があり友好的で、相互理解の雰囲気の中で進(jìn)んだ?と述べた。
そして?日本は東北アジアの重要な國(guó)であり、中國(guó)と韓國(guó)の近隣でもある。東北アジアの安全と協(xié)力の維持に関する重要な問(wèn)題では日本と協(xié)力していきたい?と示した。
國(guó)谷キャスターの「韓國(guó)は今週中に哨戒艦沈沒(méi)事件を國(guó)連に提起することを決め、國(guó)連も中國(guó)が積極的に朝鮮側(cè)との意思疎通を強(qiáng)めるよう期待しているが、これに対して中國(guó)はどんな態(tài)度なのか?という質(zhì)問(wèn)に対しては、?中國(guó)は李明博大統(tǒng)領(lǐng)および韓國(guó)政府の今の難しい立場(chǎng)や韓國(guó)國(guó)民の気持ちも理解している。中國(guó)は事柄の真相をよりどころに自らの立場(chǎng)を決め、真剣に各方面の狀況や反応を検討し、公正で客観的な立場(chǎng)を表明する。國(guó)連安全保障理事會(huì)での態(tài)度については、引き続き見(jiàn)守ってほしい?と答えた。
?中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)? 2010年6月2日