◇反応
石原氏の途中放棄は極めて無(wú)責(zé)任
社民黨の福島瑞穂黨首は、石原氏の任期途中での辭任表明について、「都知事選に出るべきでなかった。途中で放り出すのは極めて無(wú)責(zé)任だ」と批判した。また、日本國(guó)憲法の改正を主張していることについては、「危機(jī)感を感じている。憲法改正勢(shì)力ととことん対決していく。社民黨の出番だ」と強(qiáng)調(diào)した。
◇専門家の分析
政局を亂す行為 新黨に「市場(chǎng)」ない
今年80歳の石原氏は1999年から現(xiàn)在に至るまで、東京都知事に4回當(dāng)選した。石原氏が4期目の任期途中で辭職を突然決めたのはなぜか。
蔣豊氏は取材に対し、「注目を浴びていたい政界の老人、石原慎太郎氏はかつて、3つの夢(mèng)があると明かしている。釣魚島購(gòu)入、息子の石原伸晃氏の自民黨総裁當(dāng)選、新黨結(jié)成である。1つ目と2つ目はだめだったが、まだ體が動(dòng)く石原氏は新黨結(jié)成に全力で取り組むだろう」と述べた。
蔣豊氏は、石原氏が日本の政界に「第三極」を形成すると見(jiàn)ている。つまり、與黨の民主黨、野黨の自民黨と公民黨以外の、右翼?保守寄りのもう一つの勢(shì)力である。新黨は次期衆(zhòng)院選での民族主義的な動(dòng)きを強(qiáng)め、政局を亂すと見(jiàn)られる。
「しかし、國(guó)民は失望しており、この政黨に大きな市場(chǎng)はないと言えるだろう。日本の國(guó)民は民主黨に期待していたが、政権運(yùn)営の経験が足りないため、政権を執(zhí)って3年以上が経っても內(nèi)政において功績(jī)を上げられず、外交でも『破壊外交』という汚名を著せられている。そのため、國(guó)民が何の経験もない政黨を再び執(zhí)政黨に選ぶとは考えられない」と、蔣豊氏は語(yǔ)った。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」2012年10月26日