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日本農業の印象①「體験」を重んじる |
発信時間: 2009-08-21 | チャイナネット |
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二、気軽にわさび漬けの作り方を體験できる農場 わさびは日本料理の代表的な食材である。壽司や刺身を食べるときに不可欠な調味料だと団員たちはよく知っていたが、一般市民がわさびの栽培や作る過程を見學できる場所があるとは思いもよらなかった。 1947年に創業された大王わさび農場を見學する時、入場料までいることにちょっと驚いた。入場者は少なくなく、特に子供連れが目立つ。 わさびのにおいを嗅ぐ わさび漬けを體験 植えられているわさび 農場に入ると、平坦地を數メートル掘り下げ、伏流水が湧き出る所に砂で畝が作られ、緑のわさびが植えられているのが見えた。わさびは低溫で栽培する必要があるため、夏の直射日光を避けるためにこうしているという。 農場で団員たちはわさび漬け體験をした。まずわさびの根と莖を細く切り、面棒でたたいて細かくする。そして用意された調味料とあわせれば、わさび漬けができあがる。わさび漬けは初めての體験だったが、中國の団員たちはみな真剣に作っていた。 三、北京の「農家楽」を思わせる 都市部の人たちが農村生活を體験できるのは日本農業の特徴の一つだと思う。日本ほど広く普及していないが、中國の北京、上海などの都市の郊外にも似たような観光方法がある。 例えば、北京の郊外には「農家楽」と呼ばれる観光方法があり、農家の家に泊まり、手作りの料理を楽しみ、農家で飼育された鶏やダック、無公害の卵を食べることができる。週末になると、自家用車で郊外の名所を観光し、1泊してから翌日に帰る北京市內の人も多い。この「農家楽」も北京郊外の農家の収入を増やす一つの手段となっている。 「チャイナネット」 2009年8月21日 |
· 日本の飲食の印象
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